今回は、制作チームのデザイナー2名に直接インタビューして、普段どんなことを考えながらサイトを作っているのかを掘り下げてみました。
制作に込める想いやこだわりを、ぜひ感じ取ってみてください!

制作チームの中核を担うベテランデザイナー

制作業務に加え、スケジュール管理や案件の優先順位の整理など、全体の進行も担う“まとめ役”的存在。冷静な視点と柔軟な発想で、チームを支えてくれています。

デザインの実制作をメインで担当

細部まで丁寧に仕上げる姿勢と、お客様のイメージを的確に形にする手腕で、チームに欠かせないキープレイヤー。長年の経験からくる安定感と柔軟性も兼ね備えています。


デザインなど制作で特にこだわってるポイントってありますか?

Iさん

「お客様が伝えたいこと」をどうデザインに落とし込むかを常に考えています。色味や雰囲気、写真選びなど、抽象的な要望でも具体的に形にするのが腕の見せどころです。

Mさん

テンプレートを活かしつつ、「似たようなサイトにならないこと」を常に意識しています。
お客様ごとに要望の濃淡があるため、配色や写真選び、構成など細部で“その会社らしさ”を表現できるよう工夫しています。
また、細部までこだわりを大切にされるお客様には、営業担当を介して丁寧にすり合わせを行い、納得感のある仕上がりを目指しています。

テンプレートがある中で、どう個性を出してますか?

Iさん

テンプレートの中でも、メイン画像や写真、配色には自由度があります。お客様が何を大事にしているのかを担当営業からヒアリングして、その世界観をしっかりビジュアルに反映するようにしています。

Mさん

テンプレートの範囲を守りつつ、追加コンテンツやバナーなどで自由度を持たせることもあります。特にメイン画像は毎回工夫しています。訴求力を意識しながら、どう差別化するかがポイントですね。

テンプレートだけじゃない、「オーダープラン」という選択肢も

不動くんでは、コストや手間をかけずににサイトを構築できるテンプレートプランに加え、デザインや構成を一から自由に組み立てる「オーダープラン」もご用意しています。
ご予算・納期・ご要望に応じて柔軟にご提案できる体制があることも、制作チームの強みの一つです。

※今後のインタビューでは、オーダープランにおける取り組みや事例についてもご紹介していく予定です。お楽しみに!

お客様からの「こだわりリクエスト」って多い?

Iさん

がっつり細かい指定がある、というよりも「かっこよくしたい」「シンプルにしたい」など、ふんわりした要望が多いです。その中で参考サイトを共有していただいたり、言葉のニュアンスからイメージを読み取るのが大事ですね。

Mさん

お客様によって様々で、ちょっとした修正だけでOKの方もいれば、フォントや細部までこだわる方もいます。中には10回以上修正するケースもあったりします。逆に、ラフを出して5分でOKが出たときがあって、さすがにびっくりしました(笑)。

自社サイトの運用も、制作チームが担当しています

私たちの自社サイトも、制作チームが日々改善を続けています。
アクセス状況や問い合わせ数をもとに「本当に求められている内容か?」「もっと見やすくできないか?」を定期的にチェックし、デザインや導線の見直しも行っています。
地道な継続的な改善も、私たちの重要な仕事のひとつです。

デザイン制作でよく使うツールやソフトは?

Iさん/Mさん共通

制作ではFigmaをメインで使用しています。写真の加工やバナー制作ではPhotoshopIllustratorも活用。
コーディングに使うソフトはメンバーによって異なりますが、Visual Studio Code(VSCode)を使っているメンバーもいます。

困ったときや迷ったとき、どうしてますか?

Iさん

月に1回チームミーティングがあって、そこではお互いの制作について意見交換しています。困ったときは「こういう見せ方の方がいいかも」などアドバイスがもらえるので、1人で抱え込むことはないです。

Mさん

デザイン集やPinterest、Google検索などでアイデアを探すことも多いです。他メンバーの制作物も参考になります。最近は、テンプレート用のメイン画像案を月2〜3個ほど作成するようにしています。

制作チームってどんな雰囲気?

Iさん

静かで落ち着いた雰囲気です。個々が集中して作業しつつ、必要なときは気軽に声をかけ合えるバランスのいいチームだと思います。

Mさん

意見が出しやすい環境で、チャットワーク(社内連絡ツール)での共有もスムーズ。とても働きやすいチームだと思います。

もし自分が応募者なら、不動くんのどこを見て応募する?

Iさん

やっぱり「社内の雰囲気」と「働きやすさ」ですね。
制作チームは静かで落ち着いていて、個々が集中して作業できる環境です。でも、困ったときにはすぐ声をかけられるし、月1回のミーティングではしっかり意見を出し合えるので、孤立するようなことはありません。
社内全体としても、無理な残業やプレッシャーはなくて、自分のペースで働ける安心感があります。私が応募者だったら、そういう部分に魅力を感じて応募していたと思います。

Mさん

Web業界は残業が多くブラックなイメージもありますが、不動くんは超ホワイト。10年以上働いていますが、今は残業もほとんどなく、工数やスケジュールをチームで共有しているので、時間配分もしやすくなっています。

どんな人がこの仕事に向いてると思いますか?

Iさん

作ることが好きな人ですね。最初から完璧なスキルがなくても、Adobe系のソフトに触れてきたことがあれば、あとは現場でどんどん伸びていけると思います。

Mさん

「修正もデザインの一部」と前向きに捉えられる人。テンプレートなどのルールを理解して素直に対応できること、そして精神的にタフなことも大事。
スキル面ではHTML・CSSの理解がベースですが、フレームワークやWordPressが使えればより良いです。

「テンプレートで決まりきった仕事なんじゃ…?」と思っていた方、少しイメージが変わったのではないでしょうか?
不動くんの制作チームは、決まった枠の中でも表現を工夫し、お客様ごとに違った魅力を引き出すプロ集団です。

さらに、予算や要望に応じてカスタマイズできる「オーダープラン」もあり、クリエイティブに取り組める余地は大いにあります。
あなたの「こだわり」や「感性」も、ここならきっと活かせるはずです。

少しでもご興味を持っていただけた方は、どうぞお気軽にエントリーしてください!